亡き父の供養で感じた、幸福の科学の救済力 2014.04.05 わんたんさん(女性) Tweet 「もっとしてあげられることがあったのでは……」 桜が咲く頃になると、亡くなった父を思い出します。 2009年3月、大動脈瘤の手術で入院した父は、術後の快復が思うようにゆかず、4月に入り、桜が満開の頃になくなりました。 大動脈瘤の手術は3回目だったので、「節目節目で大病に苦しみつつも、よくがんばって生きてくれたけど、さすがに今回は寿命がきてしまった」と受け止めましたが、1年、また1年、と経つたびに、「他に救う道がなかったのだろうか、生きているときにもっとしてあげられることがあったのではないだろうか」と悔やむ思いが大きくなっていました。 父へのお詫びと感謝 そんな折、知人に「愛念供養祈願」を勧められ、お彼岸のさなか、総本山・那須精舎の「愛念供養大祭」に参加しに行きました。 大祭の前夜に、キャンドルをストゥーパに供養する「灯明供養」にも参加しました。 星空の下を、キャンドルの灯を消さないように歩くのは神聖な気持ちがして心が潤いました。 その後、「特別公案禅『先祖供養の要点』八条」に参加し、形式的な供養ではなく、正しい信仰を前提とした、「心からの供養」を教えてもらいました。 研修の中で、「病気から救えなくてごめんなさい。自分が頑固で、生前に、信仰を伝えることができなくてごめんなさい」と、心の中で素直にお詫びをしました。 また、「父親になってくれてありがとう。家庭を築き、命を削って、働いて、私たちを育ててくれてありがとう。そして、生前は、私の信仰を鍛えてくれ、亡くなってからは、供養の心を養うきっかけをくれてありがとう」と、湧いてきた感謝を素直に伝えました。 父親が、生前も死後も、私の宗教心を養うきっかけを与えてくれていることに気がついたのです。 供養は、きっと父に届いている! 翌日は、さわやかな心で、「愛念供養大祭」に参加し、父の「愛念供養祈願」をしました。 晴れ晴れとした気持ちで那須精舎を後にした私は、ふと思い立って、そのまま実家で一人暮らしをしている母のもとに向かいました。 母と夕飯を食べていると、姿は見えないけれど、父がいて一緒に笑っているようで、ピカピカとした明るい晩でした。 私たちの供養に、父が、天国で幸福に暮らしている知らせをくれたように感じて、明るく前向きな気持ちになりました。 死別の悲しみや、苦しみに対して、生きている自分たちにできることとして、供養や祈願の機会を与えてくれる幸福の科学。霊的世界の真実を教えてくれる救済力のある宗教に出会えて、ほんとうによかったなあと思います! お父さん、ありがとう! 天国でも幸せにね! 研修・行事 関連リンク 幸福の科学 総本山・那須精舎 幸福の科学 精舎 同じテーマの記事 原因は家庭不和だった。度重なる子供のトラブルが解決 2016.03.22 Kが起こしたトラブル 私にはM(小6)とK(小4)の2人の子どもがいます。 Kが1年生の2学期のことです。ある日、何だか落ち込んだような顔をして、学校から帰ってきました。 その時、電話が鳴りました。 「今日、Kくんがお友… 続きを読む 同じテーマの記事 心のコントロールでパニック障害を克服! 2015.08.14 Kさん(40代・女性) この記事は毎月発刊の機関誌「幸福の科学」第340号より転載し、編集を加えたものです。 突然、発作が! 今から6年前、私は、パニック障害を発症。初めての発作は、休日に友人と街に出かけていたときでした。突然胸が苦しくなり、そ… 続きを読む 同じテーマの記事 酒乱の義父が穏やかに――つらかった同居生活もHappyに! 2015.07.17 Cさん(40代・女性) この記事は隔月発刊の機関誌「ザ・伝道」第112号より転載し、編集を加えたものです。 同居してすぐは知らなかった義父の酒癖 「やっぱり俺は、親の面倒みなくちゃなんないから、一緒に実家に住んで」 結婚直前になって、主人が切り… 続きを読む 同じテーマの記事 倒産からの復活――新しく立ち上げた会社で売上げ倍増 2015.07.04 Wさん(50代・男性) この記事は毎月発刊の機関誌月刊「幸福の科学」第239号より転載し、編集を加えたものです。 「これで、倒産だ」 2001年のはじめ、私は一大決心して起業を決意しました。 そして、折からのエコロジーブームに乗り、環境保全機器… 続きを読む 同じテーマの記事 孤独の中で気づいた愛を与えることの大切さ 2015.06.20 Yさん(女性) この記事は毎月発刊の機関誌「ヤング・ブッダ」第37号より転載し、編集を加えたものです。 女性には厳しい土木工学の世界に進学 私は、土木工学の研究に打ち込もうと大学院博士課程に進学しました。しかし、そこは女性には厳しい世界… 続きを読む 同じテーマの記事 第一志望の大学に合格!――夏合宿と祈願が力をくれた! 2015.06.13 Kさん(10代・女性) この記事は毎月発刊の機関誌月刊「幸福の科学」第260号より転載し、編集を加えたものです。 歯科医への思い 私は幼いころから、歯科の開業医として働く両親の背中を見て育ちました。 幸福の科学の信仰を持ち、「将来はたくさんの人… 続きを読む 同じテーマの記事 憑依の苦しみにあった私が、澄み切った青空のような心を取り戻すまで 2015.05.22 Jさん(50代・女性) この記事は毎月発刊の機関誌月刊「幸福の科学」第225号より転載し、編集を加えたものです。 七転八倒の苦しみ 今から20年以上前のこと。私は離婚して、郷里の沖縄に帰ってきていました。離婚の原因は、夫の浮気です。「捨てられた… 続きを読む 同じテーマの記事 幸福の科学の研修を受けて長女を愛おしく思えるようになった 2015.04.17 Fさん(40代・女性) この記事は毎月発刊の機関誌「ヘルメス・エンゼルズ」第108号より転載し、編集を加えたものです。 「私のこと、かわいくないんでしょ」 長女のRが2歳半のときに、弟のYが生まれました。 以来、私はYの世話で忙しく、「いい子に… 続きを読む 同じテーマの記事 沖縄戦という悲しみの記憶を乗り越えて 2015.04.11 Hさん(70代・女性) 終戦を迎えても夢でうなされる母 大東亜戦争末期の日本は、本土防衛の最後の拠点を沖縄としました。そのころ、アメリカ軍が沖縄に迫っていたのです。父は、島民たちに島の北部へ逃げるよう指示。母は、当時まだ赤ちゃんだった私を背負っ… 続きを読む 同じテーマの記事 愛情表現のうまくできない母親だった私が変われた! 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