結婚で心のステージ・アップ 2014.09.12 Fさん(30代・女性) Tweet この記事は毎月発刊の機関誌月刊「幸福の科学」第248号より転載し、編集を加えたものです。 カラ回りする気持ち 私は20代のころから「将来は結婚して、幸せな家庭を作りたいな」と思っていました。でも、理想とは裏腹に、結婚生活へのイメージはあまりよくありませんでした。もともと悲観的な考え方をするタイプだったので、結婚した友人の愚痴を聞いては、「他人同士が一つ屋根の下で暮らすんだから、ぶつかることも多くて大変だろうな……」と、不安を抱いていたのです。 実際に男性とお付き合いしても、ちょっとすれ違いがあるとすぐに、「やっぱりダメだわ」と落ち込んでしまいます。30代に入ってからは特に、自分への自信のなさと、年齢的なプレッシャーで、「一日も早く結婚しなければ」と焦るばかりでした。 精舎での瞑想 そんなある日、幸福の科学の友人に誘われ、千葉正心館の『希望が必ず実現するための瞑想』特別研修を受けに行きました。 太平洋を眺めながら瞑想を深めていくと、家や職場で人の言葉を悪い方に捉え、心を曇らせていた自分の姿が浮かんできます。 「物事にはいい面もあるのに、私は悪い面だけを見て、不安を増幅させていたなぁ。結婚についても、大変そうな話にばかり意識を向けていたけど、もう、暗いことは思わないようにしよう!」 それからは、不安や焦りが出てくるたびに、「明るい心を持とう」と自分に言い聞かせ、悪循環を断つようにしました。 すると、少しずつ気持ちの切り替えが早くなり、物事をさらさらと流せるようになっていったのです。 舞い込んだチャンス ある日、尊敬する年上の方が、幸福の科学の幸福結婚相談所の申込書を持って、私の職場を訪ねて来てくださいました。 「結婚相談所のことを聞いて、Fちゃんの顔がパッと浮かんだのよ。Fちゃんには、ぜひ、幸せになってほしいから」 自分にとって大きなチャンスだと思いました。信頼する方からの勧めで、私はすぐに相談所に連絡しました。その時は、結婚に対しても前向きになり、いい意味で開き直っていたのです。 「みんなちゃんと結婚生活を送っているんだから、私でもきっと何とかなるわ。年齢も変えられないんだし、ドーンと構えていよう」 登録用紙を持って初めて訪ねた相談所は、お花で飾られ、優しい雰囲気に満ちていました。スタッフの方も親切で、理想の結婚を応援しようという熱意が伝わってきます。 「よかった、ここなら安心して任せられる!」 その日、私は素直な気持ちで「結婚祈願」を受けました。祈願を受けながら、今までは自分の心配ばかりしていたけれど、これからは相手の方の幸福を一番に考えようと、そう誓ったのです。 心のゆとりを持って 「さっそくなんだけど、あなたに紹介したい男性がいるの。会計事務所に勤めてて、爽やかな感じの方よ」 祈願の直後に紹介されたのが、今の夫・Aさんです。それから2週間後、私たちは相談所で会いました。初対面なのに不思議と親しみやすく、リラックスして話せる方です。 「結婚の縁って、こういうことなのかな。彼が一緒にいてくつろげる雰囲気を作りたいな」 お付き合いが始まると、私はお化粧にも華やかさを加え、女性らしい、ゆったりとした雰囲気を出せるように心がけました。大好きなピアノを弾いたり、作曲したり、自然のなかをのんびり散策したり。いつしか焦りは消え、心のゆとりを楽しめるようになりました。 また彼は、私と違って、もともと朗らかで楽観的なタイプ。彼と過ごすうちに、私もますます明るく積極的になっていったのです。 幸せを広げていきたい 「今度、結婚することになったんです。ぜひ、一番にお伝えしたくて!」 結婚が決まると、私はすぐ、登録を勧めてくれた方に連絡しました。彼女は、まるで自分の娘が結婚するかのように、涙を流して喜んでくれました。 待ちに待った結婚式は、東京正心館で。ありがたいことに、大勢の友人がお祝いに来てくださり、最高にうれしい一日となりました。そんな私たちの幸福感が伝わったのでしょうか、翌日にはなんと、夫の実家の家族が幸福の科学に入会する、というサプライズもありました。 毎日、食事をしながら一日の出来事を話したり、一緒に幸福の科学の支部に出かけたり。共に歩める相手がいるというのは、本当に心強く、うれしいものです。これからは、私たちがいただいた幸福感を、縁ある方にお伝えしていきたいと思います。 この記事は、毎月発刊の機関誌月刊「幸福の科学」第248号より転載し、編集を加えたものです。 夫婦・結婚,幸福結婚相談所,月刊「幸福の科学」 関連リンク 幸福の科学機関誌 月刊「幸福の科学」 幸福結婚相談所 幸福の科学「大学シリーズ」(13) 『恋愛学・恋愛失敗学入門 』 同じテーマの記事 「いい人なら、入信できる」――“夫の宗教”に入信した私が思ったこと 2016.10.06 Oさん(40代・女性・東京都) 信仰を持って、自分が自由になった 結婚から10年、私は、夫が学生時代から信仰している宗教「幸福の科学」から距離を取り続けていました。主人が信仰するぶんにはよくても、自分が宗教に所属することは考えられなかったのです。しかし… 続きを読む 同じテーマの記事 原因は家庭不和だった。度重なる子供のトラブルが解決 2016.03.22 Kが起こしたトラブル 私にはM(小6)とK(小4)の2人の子どもがいます。 Kが1年生の2学期のことです。ある日、何だか落ち込んだような顔をして、学校から帰ってきました。 その時、電話が鳴りました。 「今日、Kくんがお友… 続きを読む 同じテーマの記事 舌ガンになった夫――ガンの原因は食べ物だと思っていたのに 2015.07.25 Mさん(50代・女性) この記事は隔月発刊の機関誌「ザ・伝道」第126号より転載し、編集を加えたものです。 夫が舌ガンに 「舌ガンだそうだ……すぐ手術しなければいけないらしい」 「口内炎じゃなかったの!?」 病院から帰宅した夫の報告に、私は呆然… 続きを読む 同じテーマの記事 結婚なんて、と思っていた私が幸せな家庭を手に入れた 2015.07.11 Yさん(40代・女性) この記事は隔月発刊の機関誌「ザ・伝道」第130号より転載し、編集を加えたものです。 結婚に消極的だった私 わが家は、夫と小学生の娘2人、私の4人家族。いつも子供たちの元気な声が響いています。 独身時代の私は、結婚に消極的… 続きを読む 同じテーマの記事 DV夫から逃げ出した子持ちの私が再婚して幸せになるまで 2015.07.04 Mさん(30代・女性) この記事は毎月発刊の機関誌月刊「幸福の科学」第255号より転載し、編集を加えたものです。 準備もないまま結婚・妊娠 私は、23歳のときに会社で知り合った男性と、両親の反対を押し切って結婚しました。 そして妊娠を理由に、ほ… 続きを読む 同じテーマの記事 熟年離婚の危機を乗り越えて――信仰の道を歩んで夫婦円満に 2015.04.24 Cさん(60代・男性) この記事は毎月発刊の機関誌月刊「幸福の科学」第244号より転載し、編集を加えたものです。 「別れてしまえばすべて解決するのではないか」 私が教師として勤めていた職業訓練校を定年退職したころから、妻の態度がよそよそしくなっ… 続きを読む 同じテーマの記事 病弱な夫を責めている自分に気づけた精舎修行 2015.03.06 Rさん(60代・女性) この記事は毎月発刊の機関誌月刊「幸福の科学」第246号より転載し、編集を加えたものです。 ボランティアは元気の源 私は、正心館で料理や作務のお手伝いをしています。不思議なんですが、ボランティアをすると心も体も軽くなって、… 続きを読む 同じテーマの記事 亡き妻が教えてくれた「あの世は絶対にあるよ」 2014.07.05 Kさん(40代・男性) この記事は毎月発刊の機関誌月刊「幸福の科学」第230号より転載し、編集を加えたものです。 40歳の若さで亡くなった妻 数年前、5人の子供と私を残して、妻のHが40歳の若さで、がんで亡くなりました。もし信仰がなかったら、私… 続きを読む 同じテーマの記事 暴れ狂うDV夫が信仰で変わった! 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