一歩を踏み出す勇気が友達の輪を広げた! 2014.01.07 Aさん(20代・女性) Tweet この記事は、毎月発刊の機関誌「ヤング・ブッダ」第32号より転載し、編集を加えたものです。 心の中にあった壁 私は高校卒業後、持病のアトピー性皮膚炎がひどくなり、一年間自宅で治療に専念することに。外出できなかったので、友達が増えません。それが、こんなに寂しいものだとは思いませんでした。 そんな時、父から勧められた幸福の科学の書籍を手に取りました。『幸福の原点』の「縁あって人生の途上で出会った人々に、生きていく勇気を与え、力を与え、希望を与えること、それが愛です」という一節に清々しさを感じました。 今までの私は、周りに「声をかけてほしい」と求めていたのに、自分からは何もしませんでした。表面的には明るく振舞っていましたが、内心で「あの子は私のことを嫌っているんじゃないか」と疑い、自分で壁をつくっていたんです。これでは、いい友達はできないですよね。 受身状態から抜け出す アトピーの治療を終え、衣料品店でアルバイトを始めることになり、2つの決意をしました。 1つ目は、自分から声をかけて友達をつくるということ。 相手の反応を恐れる前に、仲良くなれることを信じて、ちょっと勇気を出してみようって思ったんです。出勤初日、一緒に入った新人の子に「よろしくね!」って声をかけました。そうしたら「声をかけてくれてありがとう」って、すごく感激してくれたんです。その子とは、8年経った今でも仲良しです。 もう1つの決意は、いつもポジティブな言葉と思いを出していくこと。 いるだけで、その場が明るくなる人っていますよね。高校の時に人気のあった子もそうでした。私もその子のように、笑顔で「今日も頑張ろうね!」って声をかけ、みんなを元気にしたいと思いました。「疲れた」などのグチは言わず、自分から希望オーラ積極オーラが出ているか、いつもチェックするようにしました。 するとアルバイト先で人気者となり、ほとんどの人と友達になれました。店長から「お前は、店にとって必要なムードメーカーだ」って言われた時は、とてもうれしかったです。 アルバイト先での成功体験は、大きな自信になりました。そんな折、知人の紹介で、ドイツに6カ月間のホームステイに行くチャンスが舞い込みました。 見知らぬ土地で不安もありましたが、積極的に声をかけていきました。友達づくりの邪魔になるのは、言葉や文化の壁より、実は心の壁。それを取り去ったら、ビックリするほど世界が広がっていきました。 周りの人の優しさや素晴らしさが心にスッと入ってきて、友達が増えていきました。 バス停で出会った同年代くらいのドイツ人の女の子と仲良くなり、その後ホームパーティーに誘われたこともありました。不思議なことに、その子とは初めて会った気がしなかったんです。何かに導かれているような劇的な感じでしたね。出会いは偶然じゃないという思いを強めました。 みんなに出会いの場を提供したい 帰国後、「1DAYカフェ」と名付けた集いを企画しました。参加者は、手作りの軽食を楽しみながら、事業経営に成功されている人の話を聴いて学んだり、自作の歌を発表したりして交流を深めます。 たくさんのステキな人に出会わせてもらったことが、本当にありがたいって思っているんです。だから、みんなにも出会いの場を提供したいと思って始めました。 数人で始めたこの企画は、「すっごく楽しかった! また参加するね」「今度は友達を連れてくるよ」など評判が評判を呼び、多い時には150名を超える参加者が集うまでになりました。 人と人とが出会うことで、一人ではできなかった仕事や、新しいアイデアが生まれます。この集いがそんな化学変化を起こす場所でありたいし、自分もそんな出会いをしていきたいです。 この記事は、毎月発刊の機関誌「ヤング・ブッダ」第32号より転載し、編集を加えたものです。 人間関係,変化したことは?,月刊「ヤング・ブッダ」 関連リンク 『幸福の原点』 同じテーマの記事 ご近所づきあいに負けず、娘のいじめを円満解決 2016.03.22 この記事は毎月発刊の機関誌「ヘルメス・エンゼルズ」第144号より転載し、編集を加えたものです。 娘(F)からの告白 長女のFが小学校2年生になってしばらく経った頃、毎日一緒に学校に通っているお隣のA子ちゃんとの関係がうま… 続きを読む 同じテーマの記事 私に気付きを与えてくれた真理の言葉 2016.02.20 本記事は「2015 HAPPY SCIENCE 全世界日本語スピーチ発表会」より、Geoffrey Faun Weng Foong (ジェフリー)さんのスピーチです。スピーチタイトルは、「私に気付きを与えてくれた真理の言… 続きを読む 同じテーマの記事 上司や取引先の態度が激変!――苛立ちには原因があった 2015.08.01 Fさん(30代・男性) この記事は毎月発刊の機関誌「ヤング・ブッダ」第24号より転載し、編集を加えたものです。 社長を務めた後の転職で苦労 私は大学卒業後、父が設立した会社の社長を務めていました。しかし、社長とはいえ個人経営だったため、組織につ… 続きを読む 同じテーマの記事 酒乱の義父が穏やかに――つらかった同居生活もHappyに! 2015.07.17 Cさん(40代・女性) この記事は隔月発刊の機関誌「ザ・伝道」第112号より転載し、編集を加えたものです。 同居してすぐは知らなかった義父の酒癖 「やっぱり俺は、親の面倒みなくちゃなんないから、一緒に実家に住んで」 結婚直前になって、主人が切り… 続きを読む 同じテーマの記事 友達に嫉妬していた私――べったりしすぎない自立した友人関係へ 2015.04.24 Mさん(10代・女性) この記事は毎月発刊の機関誌「ヤング・ブッダ」第24号より転載し、編集を加えたものです。 友達が急に変わり別の子と話すことが増えた 高校2年の終わりごろのことです。私は深い悩みの中にありました。1年生の時からいつも一緒に行… 続きを読む 同じテーマの記事 「尽くし過ぎる恋愛」から脱出!女性不信が解消 2014.08.09 Bさん(10代・男性) この記事は、毎月発刊の機関誌「ヤング・ブッダ」第118号より転載し、編集を加えたものです。 わがままな彼女と付き合い、女性不信に 高校2年生の頃、僕は、誰もが憧れるマドンナ的存在の同学年の女子と付き合っていました。 はじ… 続きを読む 同じテーマの記事 経文『正心法語』のおかげで自分も職場も変わった! 2014.05.23 Kさん(30代・男性・徳島県) この記事は、毎月発刊の機関誌月刊「幸福の科学」第325号より転載し、編集を加えたものです。 数年前、徳島の阿波踊りをきっかけに幸福の科学の会員の方と知り合いました。 その縁で、思い切って幸福の科学の支部に行き、職場の人間… 続きを読む 同じテーマの記事 男性恐怖症を克服!「理解」と「尊敬」で幸せをゲット 2014.05.01 ayaさん(20代・女性) この記事は、毎月発刊の機関誌「ヤング・ブッダ」第122号より転載し、編集を加えたものです。 男性恐怖症 私は25歳で結婚し、今は幸せな結婚生活を送っています。でも、もともとは「男性恐怖症」で、ごく最近まで恋愛ができません… 続きを読む 同じテーマの記事 NEVER GIVE UPの精神が私を成長させた! 2013.12.20 Kanaさん(20代・女性) この記事は、毎月発刊の機関誌「ヤング・ブッダ」第121号より転載し、編集を加えたものです。 最初のアメリカ留学でまさかの事態に 私が初めて留学をしたのは、高校2年生の8月のことです。約1年間、アメリカ・ウィスコンシン州… 続きを読む 同じテーマの記事 継母との葛藤が解けた! 2013.11.06 ひじきさん(20代・女性・香川県) 父の再婚 私が小学校2年生のときに母が亡くなり、その後、父は男の子の連れ子を持つ女性と再婚しました。 家族が増えてうれしかったのもつかの間、しつけの厳しい義母に対して、私はなかなか心を開けず、家族の中がぎくしゃくする… 続きを読む 同じテーマの記事 自分の中にある長所を発見できた! 2013.10.31 Y・Kさん(20代・女性・群馬県) 私は、学生時代を通して、両親との葛藤があり、他人への恐怖心で苦しんでいました。 しかし、両親の離婚が転機となり、両親との関係を見つめ直し、自分に自信を取り戻すようになりました。 私の体験が、皆さまの参考になれば嬉しいです… 続きを読む 同じテーマの記事 アトピーが治った! 2013.10.16 Mさん(40代・男性) この記事は、この記事は、隔月発刊の「ザ・伝道」第152号より転載し、編集を加えたものです。 アレルギー・マーチ 私は、幼いころからアレルギー体質でした。アトピー性皮膚炎や鼻炎、ぜん息など、症状を変えながらアレルギー反応を… 続きを読む 同じテーマの記事 18年間恨み続けた父を許した時 2013.09.28 Oさん(20代・女性) この記事は、毎月発刊の月刊「幸福の科学」第217号より転載し、編集を加えたものです。 眠れない日々 「つらい……。死にたい……」 2002年12月、看護師として3つ目の病院に移った私は、ひどい鬱(うつ)状態になりました。… 続きを読む 同じテーマの記事 「いじめ」をなくすキーワード 2013.05.24 Mさん(50代・女性・東京都) 『太陽の法』に出会って 幸福の科学の教えに出会ったのは、結婚して5年ほど経った頃でした。 独身時代は商社勤めで、朝早くから夜遅くまで働く日々でしたが、楽しい仕事に生きがいを感じていました。 ところが、結婚して専業主婦にな… 続きを読む 同じテーマの記事 「ありがとう」と伝えると…… 2013.04.24 できるさん(40代・女性) はじめまして(^-^) 幸福の科学に入会して長い年月がたち、最近幸福の科学の教えを少しづつ、素直に実践できるようになりました。 今までは教えを学んでも「だって○○だから」などと難しく考え、なかなかうまくいきませんでした。… 続きを読む 同じテーマの記事 守護霊が教えてくれた仏陀再誕の真実 2013.01.05 Ronaldさん(20代・男性・福岡県) 私が幸福の科学に入ったきっかけは、知り合いが真理の話をしてくれたことでした。対人関係で悩み、知人に相談したところ、幸福の科学の話をしてくれたのです。 入会した当初は、「なんとなく、成り行きで三帰した」という感覚だったので… 続きを読む 同じテーマの記事 不登校を乗り越えて 2012.10.04 たいしょうさん(10代・男性・東京都) 自分が不登校になった理由は、小学校~中学校のイジメが原因でした。 当時の心の状態は、不幸を愛している傾向にありました。 常に自分が悲劇の主人公の様にしており、自己イメージも相当低く、毎日が本当に辛かったです。 しかしある… 続きを読む 同じテーマの記事 この人は仏陀だ! と涙が止まらなかった 2012.10.03 Wさん(40代・女性・東京都) ギターの先生がしてくれた心の話 私が幸福の科学と出会ったきっかけは、高校1年生の時に母に頼みこんで習い始めたギタースクールでした。 先生が熱心な幸福の科学の信者だったのです。 先生は、レッスンのはじめ10分ほどは、あの世… 続きを読む 同じテーマの記事 祝福をすると自分も相手も発展する 2012.10.03 Yさん(20代・女性・東京都) 私は、祝福の教えを学ぶことで人生観が変わりました。 日本には、業界を問わず、成功者になったとたんに周りの視線が厳しくなり、叩かれて沈んでいく……という悪い循環があると思います。 私自身、小学生の高学年頃から「目立つ人は嫌… 続きを読む 同じテーマの記事 本音で語れる人達 2012.10.03 Aさん(40代・女性・東京都) 幸福の科学の友人は「本音で語れる人達」です。 老若男女、自分の年代と違う人達とも友達になれますし、自分の悪いところを教えてくれて、叱ってくれます。(親以外で叱ってくれる人はなかなかいません)。 そして、自分の良いところは… 続きを読む 同じテーマの記事 「理解する」とは「愛する」こと 2012.10.03 Mさん(20代・女性・神奈川県) 「愛」が好き。 他の宗教や思想などが説いている愛の教えは、基本的に「相手を思いやりなさい」や「相手に対して慈しみと理解を持ちなさい」といった、穏やかで暖かな気持ちのみを強調しているように思うけれど、幸福の科学の愛の教えに… 続きを読む 同じテーマの記事 信仰に生きている人は生き様が美しい 2012.10.03 Mさん(20代・男性・東京都) 幸福の科学に出会い、本当に尊敬できる人ができました。 自分のために生きている人は尊敬はできません。 頭が良いだとか、仕事ができるだとか、弁が立つだとか、能力的なものがいくらあっても、心が美しくなければ尊敬はできません。 … 続きを読む